世界最強の奇書ヴォイニッチ手稿には何が書いてあるか?



2013年7月17日

Voynich-Page-78rヴォイニッチ手稿というのは、1400年代のはじめ頃に記されたとされる謎の古書でW. M. Voynich によってイタリアの Frascati のモンドラゴーネ修道院で発見されたため、この名前が付いている。
多数のイラストと未解読も文字からなる230Pの書物であり、イラストの内容も実際の植物でなく、文字も暗号なのか、未知の言語なのかデタラメかさえも分かっていない。これまでに多数の著名な学者や暗号解読者が解読にあたったが、さしたる結果は出なかった。文字の頻出パターンが確かに意味のある文字列であるとの調査結果が出ている。

年代測定

2011年 アリゾナ大学で炭素年代測定がおこなわれ、1404年から1438年の間に製本されたことが分かった。

慶應義塾大学がヴォイニッチ手稿を本気で研究

10060802010年には日本人研究者の手によってもヴォイニッチ手稿は研究されている。研究の内容としては「クラスタリング手法」と呼ばれる手法により、未解読の文書に含まれる単語がページ間でどれだけ類似度があるかという統計的な分析である。
例えば、ページとページは1連なりのストリーがあるはずであるから、ページが近いほど類似の単語や文字が出現する確率は高いはずである。これらをまったくでたらめな文書と、ヴォイニッチ手稿で統計的に比較してみたのである。結果は、ヴォイニッチ手稿はでたらめが書いてある文書ではないということだった。

参照 http://www.keio.ac.jp/ja/contents/research/2010/9.html

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未解決度指数

Summary: 昨今炭素年代測定から、バックストーリーの信憑性はかなり高まった。未解決期間も長く、様々なトップクラスの暗号解読者たちでも解読できなかった。しかし、デタラメ説も根強くある書物である。

2.8

ポイント
信憑性
未解決期間
未解決度
謎が解けたときの影響
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