日本のUFO伝説-虚舟とはなにか?



2014年9月6日

日本の歴史にはさまざまな神秘的な出来事、幻想的な事象がおこっている。
その中の一つに「虚船(うつろぶね)」というものがある。
時代は江戸時代、今の茨城県の太平洋沖に出現したとされる伝説的な未確認物体である。
同時代からの文献にはたびたび記されていることで有名な話である。

兎園小説「虚(うつろ)舟の蛮女」(曲亭馬琴、天理大学附属天理図書館蔵)
「弘賢随筆」(屋代弘賢、国立公文書館蔵)
梅の塵「空(うつぼ)船の事」(長橋亦次郎、無窮会専門図書館蔵)
木版摺物(作者不明、船橋市西図書館蔵)
「鶯宿雑記」(駒井乗邨、国会図書館蔵)
「漂流記集」(著者不明、西尾市岩瀬文庫蔵)
2010年、茨城県水戸市で発見された古文書(個人蔵)

話は、ほぼ全ての資料で同じような内容であり、「1803年、不思議な船に乗った、外国人女性が漂着し、船には見た事もないような文字がかかれ、女性は箱のような物を持っていてそれを大事にしているが、漁師達は気味が悪くなり、その女性を船に戻し、漂流させてしまった。」
という物である。

船の形はUFOを彷彿とさせる丸みがかった形状で、円盤型というよりはどんぶり型といった形で記されているほうが大勢的かもしれない。
伝説的な話であり、この虚船にはさまざまな仮説が与えられてきた。

虚船(うつろぶね)とは何だったのか?

まずUFO説、そしてヨーロッパやアメリカからの漂流してきた説、タイムトラベラー説などさまざまな仮説が立てられてきたがそもそも虚船を発見した漁師たちが、気味悪がってそのまま漂流させてしまったことで正体がつかめない伝説として語られている。

海外から漂流してきた女性というのが最も現実的な仮説だが、だとしたら後後の研究で海外からこの虚船と同じような形のものが発見されてもいいだろう。

漂流した地点は現在の茨城県

歴史的史実なのか伝説なのか神話なのか、当時の人たちのガセネタなのか今のとなっては証明のしようのない話だが、
2014年気になる発見があったとされている。
うつろ舟に関する新しい資料(川上仁一の忍術を伝える伴家の古文書)が発見され虚船が漂流したとされる場所が「常陸原舎り濱」という具体的な地名として出てきたことだ。これは現在の茨城県の神栖市波崎舎利浜というところらしい。具体性があると岐阜大学の田中嘉津夫名誉教授認めている。

見つかっているうつろ船資料の画像集

うつろ舟に関しては、ごく短い伝説しか残っておらずその謎を検証しようとすると、ほとんどが推測の域をでない物ばかりとなってしまう。しかし、様々な資料に書かれた、船体の形や不可解な文字の形は、非常に不可解で興味深い為、それらをここに集めて掲載しておきたい。

うつろ舟/江戸時代のUFO?

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Utsurobune2

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Summary: 単なるおとぎ話なのか、何らかの歴史的事件性があるのか現在もわかっていないが200年以上日本で人々の興味をかき立ててきた話である。

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