エレベーターで奇妙な行動をとる女 elisa lam エリサ ラムに何が起こったのか?



2017年7月26日

2013年あるロサンゼルスのホテルの最上階のタンクで女性の全裸死体が見つかった、そしてその女性の最後の行動がエレベータの監視カメラに写っていて、このビデオが女性のあまりに奇妙な行動を映していたために世界中が騒然となった。
この女性は香港出身の女性で名前をエリサ ラム(Lam Ho Yi )という。この事件の謎に今回は迫ってみよう

ビデオはこちら

エレベータから外をのぞくエリサ ラム
Elisa Lam Video   YouTube

何かから隠れているように見える
Elisa Lam Video   YouTube(1)

エレベータのいろいろな階のボタンを押しまくる
Elisa Lam Video   YouTube(3)

エレベーターから降りて奇妙なハンドアクション
Elisa Lam Video   YouTube(2)

エレベータの扉が閉まる。。。
Elisa Lam Video   YouTube(4)

なぜか2、3度だれもいないのに空いたり閉まったりするエレベーターの扉
Elisa Lam Video   YouTube(5)

その数時間後 エリサラムはホテルの屋上のタンクで水死体となって発見された。

エリサラムは何をしていたのか?

エリサラムはアメリカUniversity of British Columbiaの生徒で、死亡の数日前から行方不明になっており、警察が捜査に着手していた。彼女はなくなる前に、サウスコーストツアーと称して一人旅に出かけていた。この様子は彼女のブログにアップロードされていた。
そしてロサンゼルスのセシルホテルにチェックインする。このホテルはブラックダリア事件の舞台となったホテルでもあった。

エリサラムはどんな女性だったか?

2012年ごろ(死亡の半年ほど前)、彼女は学校の単位を落としてしまい、かなり落ち込んでおり自身のブログに下記のように記している

「私が人生の時間を無駄に食いつぶしているという考えから逃れることができない」 この一文は、FughtClubで知られるチャックパラニュークの小説から引用されたものである。

そして彼女は、双極性障害の疑いがあり、4種類の精神薬を服用していたとされている。抗うつ薬 ブプロピオン、抗てんかん薬 ラモトリギン、抗精神病薬 クエチアピン、抗うつ薬 ベンラファキシン。彼女が精神病の傾向にあることは家族以外には一切伏せられていたが、自殺未遂は一度も犯したことがなかったという。

ホテル屋上の死亡は事故、他殺、自殺のどれなのか?

elisa-lam-mystery

エリサラムの死因は、溺死である、他殺だとすれば、自分でホテルの屋上まで行きわざわざタンクの天井を開けて自分で中に入って服を脱いで全裸で溺死したということになる。

最後の日に彼女を目撃した、ホテル従業員によると彼女は一人でいたという。また近所の書店の店員は彼女がとても快活で明るく、家族のためにたくさんの本を買い込んで持って帰ることを楽しそうに話していたことを証言している。

ロサンゼルス警察は、この死亡事件に事件性があるかどうか当初判断しかねており、それがこのビデオをリリースするに至った理由となっている。検視の結果、エリサラムの死体はレイプなどの暴行を受けた兆候もなく、自殺であるという証拠も発見されなかった。
また麻薬の残留も全くなく、鎮痛剤の残留物と、ごく微量のアルコール反応はあったが事件と直接の関係はないと判断された。結局ロサンゼルス警察はこの事件を不可解な事故死とし捜査を打ち切ってしまった。

どうやって屋上に入ったのか?

ホテルの屋上は、むろんカギがかかっていた。鍵を持っているのはホテルの従業員だけである。しかし、避難経路から割と簡単に屋上に行けることはとあるユーザーの検証により確かなようだ。しかし非常に重いタンクの扉を一人で開けるのは不可能であるとされる。また発見時タンクの蓋は閉まっていた。内側からどうやってしめたのだろう?

異世界へのワープ エレベーターゲーム

とあるインターネットユーザーは、説得力のある説、エレベーターゲームという異世界へのワープをするゲームを彼女が行ったのではないかと主張している。
このゲームは韓国の都市伝説の一つで、ある行動をエレベーター内でとることで異世界に行けるというものである。いくつかのバリエーションがあるがその内容をここで紹介しておこう。

●プレイヤーは10回以上ある建物のエレベーターに一人で乗り、正しい順序で階を移動しなければならない
●4→2→6→2→10そして5階に移動する。
●この時一人の女性が乗ってくるがその女性の顔を決してみてはいけない
●そして1階を押すとなぜかエレベータは1階ではなく10階に移動する
●10階に到着すると異世界の扉が開き、真っ暗な世界に真っ赤な十字架が見える
●現実世界に戻るには必ず同じエレベーターを使用しなければならない

エレベーターの行動の最終解釈

我々は下記のようにこの行動を解釈する。重要な点は、エレベーターでのエリサラムの行動と、死亡事件との関連をまず断ち切って考えることである。そして精神病とも切り離して考えることが可能である。

ビデオ6秒から13秒 搭乗後すぐにエレベーターのボタンを全階おしまくる

この行動をなぜエルサラムがとったのかは、解釈が分かれるところだが、その結果は可能性の高い仮説を導くことができる。エレベーターの会社によってはすべての階が押された場合、エレベーターの扉が閉じないようにするセーフティーロックがかかるものがある。もしくは最下部のボタンを押したことからエレベーターの緊急停止ボタンを押し、セーフティーロックがかかった可能性もある。

この結果エレベーターの扉が閉じなくなってしまったのではないか?

22秒 エレベーターから顔を出して外に誰かいないか確認


この行動も、もしエレベーターの扉がなぜか閉じないとエルサラムが考えていた場合は説明可能だ。彼女は、誰かがエレベーターが閉じないように開ボタンを押しているのではないかと考えた故に、人がいないか確認したのである。

29秒 エレベーター内に隠れる


このとき、エリサラムは誰もいないのに、なぜかエレベーターの扉が閉じないことに初めて恐怖を感じ、エレベーター内に身を潜めた。何らかの霊的なものが関与していると疑った可能性もある。

1分~1分30秒 エレベーターの外に出て待つ、もう一度エレベーターに戻る


ついに待ちきれなくなり、エレベーターを降りるエルサラム。

しばらく待ってもエレベーターは動き出さないのでやはりエレベーターに戻りもう一度ボタンを押しまくる。そうすることによってエレベーターが再び動き出すことを期待したからである。

1分57秒 もう一度エレベーターから降りて奇妙なジェスチャー


この動画の最も奇妙かつ、戦慄する部分である部分である。エリサラムはエレベーターから再び降りて、奇妙なハンドジェスチャーを始める。いったいなぜこんな行動をとったのだろうか?
世界の未解決問題では、彼女が透明な何か、もしくは人がそこにいてエレベーターの扉が閉じるのを阻害しているかもしれないとエルサラムが考えたのではないかと解釈する。

彼女は「それ」を手探りで探したのではないだろうか?

こんなことを考える人間がいるかと思われるかもしれないが、エルサラムは事件の数か月前に、カナダの軍需企業が兵士を透明にする技術を開発したことが報道されたときにそのニュースをツイートしているのである。

数日に1回しか、ツイートの更新がない彼女のアカウントでツイートされたことを見ると彼女が大きな関心をこのニュースに寄せていたことが推測される。ゆえにこのようなエレベーターの扉がなぜか閉じないという事態に陥った時、彼女が透明物体の関与を疑っても不思議ではない。
そしてジェスチャーで探しても何もなさそうであるとわかって、手や腕を大きく回したことで、彼女の手がつるなどの現象が起きたのかもしれない。彼女はその後指をストレッチしてあきらめてその場を去ってしまう。

3分~ 動き出すエレベーター
彼女が去ってから数分経つと、エレベーターはセーフティロックが解除され動き出す。そして様々な階がエルサラムによって押されてしまったため無人の状態で空いたり閉まったりする。

怪死の謎はまだ残る

エレベーターの行動の謎が解けても、彼女が怪死した原因はまだ謎として残る。ロサンゼルス市警は事故死と判断したが、現在再捜査を促す目的で彼女のドキュメンタリー制作も着々と進んでいるそうである。

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未解決指数

Summary: まさに怪死と呼ぶにふさわしい事件である。現在でも未解決の部分が多々あり、Kickstarterで彼女の死亡事故を調査したドキュメンタリーの制作もアナウンスされている

3

ポイント
信憑性
未解決期間
未解決度
謎が解けたときの影響
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